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考えてみると日本の作品の主人公の強さって、結局は血統で決まってない? 強いキャラはみんな「良い血統」という背景がある。主流な少年漫画を見てみれば、ルフィもナルトもゴンも一護もリクオもハッキリと血統による強さとなっているし、コナンなんかでも同じ分野で優秀な親の才能を受け継いでいる。
優秀なキャラには、優秀な血統が背景としてあることが多いね。ここまで多いと、この設定が日本人の感覚独自の強い説得力を持っているのではないかと考えてしまう。
日本のアニメは昔からそうだぞ。お前ら「一休さん」が単なる片親しかいない子供だと思っているのか?一休は南朝系天皇の私生児で、出家しなければ大きな問題になっていた。それと単なる寡婦だと思われていることの多い母親も藤原氏の血統だから、一休はスゴイ血統のキャラということになる。
全てが血統によるものではなくても、本人の努力や師匠的存在、育った環境、過去の経験と同じかそれ以上に重要なものだったりすることは多いかも。それから血統と背景があると話が作り易いのかもね。伏線にもできるし。正直、修行で強くなったりはするけど強くなれた理由が結局は血統による能力ってことだと、なんとなく冷める時がある。
https://news.livedoor.com/article/detail/6705297/
全員良血だから主人公が良血でもアドバンテージにならない