大きな期待とともに、「またコケるのではないか?」とファンをモヤモヤさせている『ドラゴンボール』。
不安視されているのは悟空のおチビ化です。
アニメ版の『ドラゴンボール(無印)』は初期から最終章まで悟空は背の低い少年で、同作の最終章で一気に背の高い青年となり、『Z』(原作漫画の後半をベースにしたもので、1989年~1996年まで放送)では2人の息子を授かる大人になっていました。ここまでは原作漫画を踏襲しています。
問題はアニメオリジナルストーリーとなった『GT』(原作漫画最終話後をアニメオリジナルで描いたもので、1996年~1997年まで放送)。悪者のせいで悟空が子どもの姿に変えられてしまい、元の姿に戻るため&地球を救うために宇宙中を旅するという物語でした。
(略)
ちなみに悟空をおチビ化させるのは、強さのインフレが止まらなくなってしまっており、強敵が現れて悟空が進化し、さらなる強敵が現れて悟空がまた進化し……というループから脱却させたいという意図もありそうです。
直近のシリーズである『超』を追っていない方々はわからないでしょうが、悟空の変身形態も増えすぎてしまっています。
強さの順に挙げていくと、通常時(黒髪)、スーパーサイヤ人(金髪)、スーパーサイヤ人2(金髪)、スーパーサイヤ人3(金髪)、スーパーサイヤ人ゴッド(赤髪)、スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人(青髪)、身勝手の極意 兆(黒髪)、身勝手の極意 極(銀髪)と8形態。悟空は髪色を黒、金、赤、青、銀と自在に変えられるわけです。
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