サッカー日本代表・伊東純也選手(30歳)の性加害疑惑に関し、週刊現代が《新証拠入手…!伊東純也「性加害騒動」の当事者が、涙ながらに「でっち上げ」を訴えたワケ》と題した記事を配信しました。
事件の鍵を握る、当時伊東選手のマネジメントをしていて、問題の夜も事件直前まで行動をともにしていたX氏が取材に応じ、女性らの「でっち上げ」を訴えたというもの。
証拠のひとつとして、事件から4日後、A子さんの知人男性がB子さんに事情を聞いた際、B子さんが性行為を否定しているやり取りの録音が公開され、X(旧Twitter)上では、「女性側の虚偽告訴だ」「美人局だ」などといった誹謗中傷が飛び交っていました。
しかし、2021年に内閣府男女共同参画局により発行された「男女間における暴力に関する調査 報告書」によると、誰にも相談できない性被害者の比率は約6割となっており、大多数の女性が誰にも相談出来ないというのが実態。また、性被害を友人・知人に相談したのは23%で、職場の関係者に至っては2%となっています。
つまり、性被害を明かすこと自体ハードルが高く、性被害を軽々しくA子さんの知人男性に明かさなかったのは不自然な行動ではなく、事件から4日時点では仮に被害を受けたとして隠したとしてもおかしくない行動ということになります。
早急な真相究明をしようと焦らず、皆が冷静になり、一歩後ずさって、全貌を見渡す姿勢が大事となってきます。
週刊現代の記事要約、内閣府発行の「 無理やりに性交等をされた被害の相談先」「どこにも相談しなかった理由」「被害にあってから相談までの期間」データ、冷静な2chの声をまとめました。
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