社長「コロナのせいで仕事の発注が激減してね…」
社長「それじゃあと試しに布マスクを作ってみたら注文が殺到して大忙しだよ いやぁ一時はどうなるかと思ったが……」
両津「(うーむ町工場の技術はあなどれん…………これは金になる!)」
麗子「キャッ!?……もう両ちゃん!一体何なのこの荷物は?」
中川「両津マスクですよ」
麗子「両津マスク?」
中川「先輩が地元の縫製工場と結託して布マスクの製造・卸売を始めたんです 」
中川「洗って繰り返し使えるからお財布にも優しいと評判なんですよ 今ではスーパーや薬局での販売だけでは飽き足らず、自前の販売サイトまで用意してるそうなんです」
両津「サイト立ち上げ10時間でアクセスが集中してあわやサーバーダウンの危機だ! 今では2週間の入荷待ちだぞ!」
中川「署内でも先輩に注文が殺到して、今この話題で持ちきりになってます」
麗子「こんな状況でもお金儲けに繋げてしまうなんて…凄い商才ね…?」