■『ガンバの冒険』ノロイ
1975年に放送されたTVアニメ『ガンバの冒険』に登場したノロイは、今なおアニメ史上最も恐ろしい悪役として名が挙がるほどの強烈な印象を当時の子供たちに植え付けました。
エンディングテーマのラストで白い毛皮に覆われた巨大なノロイが両手を掲げ、切れ長の赤い目でガンバたちを見据えて威嚇している姿を陰うつな歌詞と共に記憶している方も多いのではないでしょうか。
■『鬼滅の刃』鬼舞辻無惨
「週刊少年ジャンプ」で連載され、2019年のTVアニメ、2020年公開の劇場用アニメも共に大ヒットとなった『鬼滅の刃』に登場した鬼の祖。竈門炭治郎の家族を殺し、禰豆子を鬼に仕立て上げたことが日本一慈しい鬼退治の始まりとなりました。作中では自分が生きるためなら他の存在はどうなってもかまわないという独善的な価値観を持ち、配下の鬼と共に自らの脅威となる者や鬼殺隊士、罪もない人々を殺害し続け悪としての存在感を見せつけています。
■『伝説巨人イデオン』イデ
殺した数が悪の基準であるならば、究極の悪はTVアニメ『伝説巨人イデオン』に登場した「イデ」なのかもしれません。地球人が6番目に遭遇した異性文明人こと「第六文明人」数億人分の意志を集積した意志集合体であるイデは、主人公ユウキ・コスモたちの地球と敵対勢力「バッフ・クラン」の地球に第六文明人の残存有機体を埋め込み、両人類の起源となりました。
自らを正しく利用してくれる人類の再生を待つために数億年の眠りについたイデはやがて目覚め、コスモたち地球人類が乗るソロ・シップを自らの意志が発生する場、そして体として用いてクルーたちへの干渉を行ないました。イデは地球人とバッフ・クラン人の戦いを止めさせようとする傍ら、赤ん坊であるバイパー・ルウの純粋な自己防衛本能に反応して力を解放し、無限力を発動してコスモたちの危機を幾度なく救いますが、TV版34話「流星おちる果て」ではより多くの意志を集積して人類再生を図るために、地球とバッフ・クランの地球へ流星を飛ばして大量殺戮を行ないます。
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https://magmix.jp/post/44219
フリーザじゃなくてビックリ
無惨よりDIOの方が怖いな
吸血鬼になって早々「何人殺した?」と問われて「お前は今までに食ったパンの枚数を覚えているのか?」と言い放つあたり
ジョナサンに対する執念も凄いし
ジョナサンの犬を焼却炉で焼き殺すシーンは今もトラウマだ