この「魔界編」については後に書籍にて原作者である三条陸先生がいくつか語っているので、そのコメントを交えてご紹介していきましょう。
『ダイの大冒険』は人気作品だったゆえに、大魔王バーンを倒した後も連載を続ける予定がありました。そのため、次回シリーズへの伏線がいくつか散りばめられていたわけです。しかし人気の面でなく、休みなく週刊連載を続けてきたマンガ担当の稲田浩司先生の体力の面を考慮して、マンガ連載ではバーンとの戦いで作品は完結となりました。
そのため、いくつかの伏線が未回収で終わってしまいました。まるで打ち切り終了にも思える最後となりましたが、作品としてはキレイに完結した作品というわけです。もっとも、「魔界編」はまったく幻の作品になったのかというと、そうではないと思っている人も多いことでしょう。なぜなら三条先生がコメントした「魔界編」の構想は、第二部と呼ぶにふさわしい期待感のあるものだったからです。
「魔界編」の物語はバーンとの戦いから5年後。舞台はタイトル通り、魔界での戦いとなる予定でした。以降は筆者の考察を交えながら「魔界編」について解説していきます。
中略
さらに外伝のマンガ『勇者アバンと煉獄の魔王』でもギュータにある「逢魔窟」が魔界へつながっているというエピソードが最近になって登場して話題となっています。こうなると幻の「魔界編」がリスタートする可能性はゼロではないかもしれません。
しかし、三条先生と稲田先生は現在、マンガ『冒険王ビィト』を連載中で、すぐには執筆できないと思われます。すぐに見れる可能性があるとすれば、両先生監修によるアニメでの展開でしょうか?
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https://magmix.jp/post/117404
ブランク作ってたけど、今はちゃんと季刊誌で連載してるよ。
隔月連載も厳しいようで季刊誌のSQ RISEに移籍だからな
そんな中でダイ大の表紙の描き直しとか大変だと思うわ