会見では、1984年のこの日に公開され40周年を迎えた「風の谷のナウシカ」に関して、ジブリ作品ファンから続編を期待する声が高いことも話題に。
鈴木氏は、「ナウシカ2」製作の可能性について、「続きをやるかどうかその機は逸しましたね」ときっぱりと語り、「これはね、ジブリの運命が決まった日も関係している。ナウシカを公開してお陰様で大ヒットしたでしょう。そうしたら、徳間康快という人はね、普通なら『パート2やる』と言うでしょう。でもそう言わなかった。常に新しいものを求めた。その精神を受け継いでいるのかなと思います」と続編の可能性を否定した。
鈴木氏は、宮﨑監督が現在、何をしているかと聞かれ「息子の宮崎吾朗君から頼まれて、美術館やパークのパノラマボックスの絵を描き続けている。作ってきた作品まとめていますね。本当に衰えを知らない人。死ぬ最後の日まで衰えないと思います」と近況を語った。「長編って大変ですから、僕は(監督には)短編をやって欲しいなんてことも言ってます」と明かした。
まあそりゃそうだよな