今思うとあの頃のジャンプって黄金世代だったよな
――漫画家としてやっていけそうだと思ったのは、どのタイミングでしたか?
附田先生
『食戟のソーマ』の連載がはじまってからですね。「今週はすごいものが描けた!」と思ったら、それがちゃんと読者アンケートに反映されたときです。逆に「ここが不安かも」と思った週は、やっぱりちょっと票が下がるんです。良くも悪くも思った通りの読者アンケートが帰ってくるようになって、あてずっぽうで投げている感じがしなくなったとき、職業作家としてやっていけるかなと思いました。
――はじめて「狙い通りに読者に届いた」と思ったのは、何話でしたか?
附田先生
『食戟のソーマ』の3話目は「創真が、えりなが審査する編入試験に落ちる」というオチなんですが、連載会議では「序盤は1話ずつ区切って、毎回主人公を活躍させなきゃダメ」と言われていたんです。でも「あの終わり方ならぜったい4話目も読んでもらえる!」と思って、そのままやらせてもらったら、アンケートも悪くなかったんですよ。「この引きは面白い」ということが実証されてよかったなと思いました。
――「マイナスの引き」というデメリットをわかったうえで、面白さを信じて描かれたんですね。
附田先生
3話目はピンチで終わりますが、内容としては主人公の完勝なんです。ヒロインのえりなは負け惜しみで「不味いわよっ!」と言っていますが、誰がどう見ても主人公の勝ち。読者にちゃんと気持ちよさを担保したうえで、最後にガクッと落として「え、どうなるの?」と思わせているんです。「4話目以降も、主人公の活躍が見たい」と思ってもらえる確信はありました。
そこまで考えてる割にソーマが雑魚専してるのがあかんわ
あの終盤もこれでいけるて思ったの
終盤は急に能力バトル始まって食戟のソーマ~夜明けの炎刃王~になってたぞ
何気に最期までアニメ化してるという
「田所の退学〜」の部分ってジャンプでも好評だったらしいな
アンケがワンピ暗殺に次いで3位とか
(作者は1位だろって思ってたが)
当時の暗殺とかクソ人気だったから普通に凄い
>>6
つか、この編がピークやろ
最終章はずっとアカンって思って描いてたんやろか
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