しかし、その次の試合で嘘のように大負けした湘北。受験する赤木と木暮公延は引退、三井は冬の選抜まで残るも卒業するため、翌年はチームにいない。
3年生が引退したあと、湘北はどうなったのだろうか。原作では明言されていないが、非常に気になるところだ。今回は『SLAM DUNK』3年生引退後の「湘北の未来」を考察していきたい。
■新キャプテンには宮城リョータ
インターハイが終わり、新キャプテンとなったのが2年生の宮城リョータだ。
プレイ面では、山王の厳しいゾーンプレスを自身の力で突破したことで、もともと得意だったドリブルにさらに自信をつけていることだろう。原作最終回では、三井相手にゴールを決め、「…オレの時代」と不敵に笑う姿もあった。
神奈川でPGトップの座を争っていた牧紳一と藤真健司は1個上の学年だ。彼らの引退後はそのセリフ通り、宮城の時代が来そうではないか。
さらにチームを率いるキャプテンとしても、宮城は燃えている。井上氏が教室の黒板にチョークで描いた『あれから10日後──』では、授業をサボり、屋上で「上司が鬼とならねば部下は動かず」「リーダーの条件」などのリーダー本を読みあさり「鬼キャプテンでいくか…!!」と決意する宮城の姿があった。
不良だらけのバスケ部じゃ地元県民から敬遠されるだろ
山王に勝ったと言う看板で県外からの留学生が集まるかと
でも、湘北にはシューターがいない
三井の弟あたりが入学するか
瑠川と桜木いるんだからそれだけで県内無双や