実際の歴史や伝承、あるいはSF作品など細かなカテゴリに富んだジャンル「戦記物」。
日本では平家物語などが有名で、著名作家によってリメイクされた作品がいくつもありますね。
作中では国家を揺るがすものから一兵卒が英雄になるまでの物語などスケールもさまざまですが、緻密な人間関係や大勢が関わる出来事などに妙なリアリティーがあり、
好みのジャンルの一つとしている人も多いかと思います。
そこで今回は「かっこいい戦記漫画」をアンケート、ランキングにしてみました。
漫画界で一番かっこいい戦記物とは、一体どの作品だったのでしょうか?
1位 キングダム
1位 アルスラーン戦記
3位 銀河英雄伝説
4位 幼女戦記
5位 三国志
6位 ドリフターズ
7位 沈黙の艦隊
8位 蒼天航路
9位 ジパング
10位 皇国の守護者
1位は『キングダム』!
古代中華戦国大河作品、『キングダム』が堂々の1位に輝きました。
今年で連載12周年の長期連載戦記物で、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞し、
既刊累計2,200万部を超えた戦記漫画の代表作とも言える本作。
アニメ化やゲーム化もされている他、度々TVで紹介・特集されたりと
漫画を読まない人でも知っている方が多いですね。
紀元前の中国を舞台とした古代中華の動乱期を舞台に、
身寄りがなく奴隷のような毎日を過ごす信と漂が大臣の目に留まり、
さまざまな思惑や戦火の渦巻く大舞台へと投げ出される事となります。
同率1位は『アルスラーン戦記』!
王位争奪継承戦、『アルスラーン戦記』が同率1位を獲得しました。
後に英雄となる王子アルスラーンが王になるまでを描いた田中芳樹先生の
大河ファンタジー小説を、『鋼の錬金術師』などで有名な荒川弘先生が漫画化した本作。
小説にはない絵での表現によって躍動感が増し、
また複雑化した人間関係を視覚的に捉えられるのでファンが急増中だとか。
まだ幼く世のさまざまな事に疑問を抱けないアルスラーン王子は、
異国の捕虜に人質として連れ回され当たり前と認識している「奴隷制度」そのものや、
この国のありかたそのものに疑問を抱くきっかけを得て、
後の人生に大きな影響を受けることとなります。
3位は『銀河英雄伝説』!
遥か未来の宇宙間戦争、『銀河英雄伝説』が3位にランク・インしました。
『銀河英雄伝説』は、1位の『アルスラーン戦記』原作者である
田中芳樹先生が執筆した作品であり、舞台は古代中東から地球を離れ宇宙へ移り、
2人の英雄がそれぞれの理由と目的のために「銀河帝国」と「自由惑星同盟」を率い、
壮大な宇宙戦争を繰り広げる事となります。
いかがでしたか?
上位2作の『アルスラーン戦記』、『銀河英雄伝説』を手がけた田中芳樹先生は、
さすが戦記物の巨匠といった得票を見せつけましたね。
調査期間:2018年4月13日~2018年4月27日
https://ranking.goo.ne.jp/column/5211/
蒼天航路
ドリフ上位に入っててうれぴぃけど、あれ戦記ものの括りなんか
今流行りの異世界に飛ばされたり転生したりの先駆けのイメージのが強いわ
wikiより、戦記(せんき)とは戦争記録およびそれを題材にした創作のこと
だからまぁドリフもアリっちゃアリだな、
この括りならGATE好き、あとワールドトリガー
戦記って幅広いよな
アルスラーンは荒川のコミカライズがなかったら銀英伝よりは下だっただろう
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