まさしくインターンの話は「長編をやってみよう」というところから始めたんです。今までの「ヒロアカ」って、長くても単行本2巻かからないくらいのエピソードが断続的に続いていて。でも例えば「ONE PIECE」とかって、長編エピソードがドン、ドンって続くじゃないですか。
──長いものでは10巻以上続いていたエピソードもありますね。
僕もそういう長編に挑戦してみたいっていう思いがあって。あとは「僕のヒーローアカデミア」で、最終的に描きたいことに必要になってくるキャラクターを登場させておくっていう意図もありました。ただ描いているときは、正直キツくてしょうがなかったです(笑)。僕が途中で「ダメだ」となっちゃって。
──それは長編を描くのがつらかったということなんですか?
「インターン編」ではヒーローたちと極道・死穢八斎會の争闘が描かれる。
長編に対するキツさということではなく、あの話に対するキツさです。内容を暗くしすぎてしまったので、途中で気分が参ってきてしまって。
──確かに「インターン編」は死亡するキャラクターも出てくるなど、これまでにはない重いエピソードでした。
ほかのマンガで読んだり映画で観たりする分には、暗い話はすごい好きなんですが。バッドエンドも好きですし、ホラーとかスプラッタ系も平気なので。ただそれを自分で描くっていうのはやっぱり難しかったです。僕は描いている内容で気持ちが上下してしまうタイプなんだなって。
(続きはソースをご覧下さい)
https://natalie.mu/comic/pp/heroaca2: 2018/07/26(木) 11:30:12.20
やっぱキツかったんやな…
3: 2018/07/26(木) 11:30:36.35
読者にもキツさが伝わってきたもんなインターン編
続きを読む