稲垣
今、本田さんが仰った「再現性」はすごい大事です。『Dr.STONE』に絡めていうと、科学で最も大切なのは再現性と言われていて「こうやったら、必ずこうなる」というルーティーンが大事なんです。
僕の意見として噛み砕いて言うと、「『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)がこれだけヒットしたから、今の時代に受けるのは『鬼滅の刃』みたいな作品だ」というアドバイスは意味がありません。『鬼滅の刃』は吾峠先生の天才的な面白さがあったからヒットしたのであって、そこを分析しても仕方ない。
「『鬼滅の刃』とこの作品、この作品、この作品にはこういう共通点があり、それらはすべてヒットしているから、今の時代はこれだ」…までいくと再現性になります。いくつかの例を分析して検証して科学する。「なろう系がヒットしているから、今の若者は努力せずに報われたい傾向が強い」は再現性ですね。
このように、成功例から再現性を探していくことが大事です。そして『アイシールド21』『Dr.STONE』に共通する再現性は「キャラクター」です。両作品とも僕は「とにかくキャラクターだけで回していく作品」だと考えています。
(続きはソースをご覧下さい)
https://jump-manga-school.hatenablog.com/entry/05
モミー 【少年ジャンプ+編集】@momiyama2019第1期ジャンプの漫画学校における「Dr.STONE」「アイシールド21」の稲垣理一郎先生による講義録です。
2021/02/24 12:37:06
めちゃくちゃタメになり、面白いと思います。是非創作に興味ある方はご覧ください!
https://t.co/6o0EIqCGzI
それは合ってるやろ
アニメが売れないだけで
なろうのメイン層はおっさんやで