編集された音声データによるセクハラ疑惑で財務省の事務次官を辞職した、福田淳一氏(59)に対するハニートラップ疑惑や自社のパワハラ疑惑の渦中にあるテレビ朝日が、2018年4月24日、都内の同局で定例会見を行い、新事実を公表しました。
テレビ朝日の角南社長によると、セクハラを受けたとされる女性記者は、1年半前から取材のため福田事務次官と複数回2人で会食をし、毎回セクハラ発言を受けていたという。女性記者は上司(A)に相談し、福田事務次官との2人での会食は1年間控えていた。その後、2018年4月上旬、森友問題を巡る報道について別の上司(B)から取材するよう指示された。そのタイミングで女性記者は福田氏からの電話を受け、セクハラ事情を知らない上司(B)は取材を了承、取材のため1年ぶりに2人で会食をした。そこでもセクハラ発言があったため、“自分の身を守るため”に無断で録音したという。
報道陣は「デスク(上司)はセクハラ被害を知っていて、会食に行かせたのか」と質問したところ、角南社長は「調査します」と返答。会見終了後、同局広報部が書面で「当該デスク(B)には女性社員についてのセクハラ被害の認識はありませんでした」と回答した。
この会見内容に対し、2chではテレビ朝日に対する不信感が強まっています。
続きを読む