7月14日の公開初日から4日間で観客動員数135万人、興行収入21億4000万円を記録。ジブリ映画で最高興収316億8000万円を記録した、01年の『千と千尋の神隠し』を超える好スタートを切ったからだ。
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また、好調な興収とは裏腹に、業界内ではこんなウワサもささやかれているという。
「それが後継者不足による、ジブリの長編アニメ製作打ち切り説です。宮崎監督は高齢で、もはや次回作の製作は難しい。一時期は『ゲド戦記』『コクリコ坂から』で監督を務めた長男の吾朗氏が後継者に名乗り出たが、父親から散々ダメ出しを食らい諦めてしまった。おかげで、今回がジブリアニメ映画の最終作になるかもと、懸念の声が広まっているのです」(業界関係者)
もしも、それが事実なら「今後は製作スタッフが解雇され、作品の版権管理会社に業態替えする可能性が高い」(同)という。今作が宮崎監督だけでなく、ジブリのアニメ映画製作スタッフらの〝遺作〟にならないことを祈るばかりだ。
https://weekly-jitsuwa.jp/archives/111502
ジブリパーク運営監督