大ヒットしたマンガといえども、
連載のなかでずっと人気を集めていた作品は意外に少ないものです。
なかには人気低迷によって、“打ち切り寸前”まで追い込まれた作品も。
今回はそんな「打ち切り寸前から大ヒットしたマンガ」を3作ご紹介していきます。
これらの作品は暗黒時代を経験したからこそ、進むべき道を見つけ、
大ヒットにつながったと言えるのかもしれません。
●芥見下々『呪術廻戦』
芥見先生の話によると、すでに第4話の時点で危機が迫っていたとのこと。
その後の6話から、少年院に現れた特級呪霊と戦う「呪胎戴天編」に突入しますが、
これもギアを上げるため、早めに突入させたといいます。
●空知英秋『銀魂』
掲載順を見ていくと、8週目以降は「14番目、10番目、16番目、14番目、17番目、18番目……」と
なっており、最下位周辺をうろつく危険な状態でした。
そんななか、勝負をかけて掲載されたのが第十七訓の“花見回”。
個性的なキャラたちがぶつかり合う『銀魂』のノリが存分に発揮されていました。
この後、掲載順もアップしていき、すっかり人気作として定着するようになったのです。
●高橋和希『遊☆戯☆王』
高橋和希先生は「シャーディー編」について「エピソードを読み返すと、
ミステリーを飛び越えてかなりシュールで難解だ」と振り返っています。
実際、結果は悲惨なもので、人気は急降下。打ち切りの話まで持ち上がります。
そこから本作を大ヒットへと導いたのが、作中のカードゲーム「マジック&ウィザーズ(M&W)」。
https://magmix.jp/post/54967
バトル漫画の軌道に乗せるまで引っ張れるかなんだろうな
>>2
身も蓋もないが、これが正しいw
>>2
全くその通りですな
当然のように3つ共ジャンプ
>>5
まあ非情な打ち切りするのはジャンプくらいだからな
>>5
ジャンプ以外から大ヒットが生まれるなんて稀だから。
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