同賞は2008年に創設され今年で16回目。昨年1年間(2022年1月1日~12月31日)に新刊の単行本が刊行された作品のうち、最大巻数が8巻までの作品が選考対象。一選考員が「人にぜひ薦めたいと思う作品を5作品」を選出し、得票数上位11作品(同率順位含む)をノミネートした。
大賞の結果は3月中旬~下旬に発表される。
■『マンガ大賞2023』ノミネート作品
・『あかね噺』馬上鷹将、末永裕樹
・『女の園の星』和山やま
・『劇光仮面』山口貴由
・『これ描いて死ね』とよ田みのる
・『さよなら絵梨』藤本タツキ
・『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』地主
・『正反対な君と僕』阿賀沢紅茶
・『タコピーの原罪』タイザン5
・『天幕のジャードゥーガル』トマトスープ
・『日本三國』松木いっか
・『光が死んだ夏』モクモクれん
■歴代大賞作品
第1回(2008年):『岳』石塚真一
第2回(2009年):『ちはやふる』末次由紀
第3回(2010年):『テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリ
第4回(2011年):『3月のライオン』羽海野チカ
第5回(2012年):『銀の匙 Silver Spoon』荒川弘
第6回(2013年):『海街diary』吉田秋生
第7回(2014年):『乙嫁語り』森薫
第8回(2015年):『かくかくしかじか』東村アキコ
第9回(2016年):『ゴールデンカムイ』野田サトル
第10回(2017年):『響~小説家になる方法~』柳本光晴
第11回(2018年):『BEASTARS』板垣巴留
第12回(2019年):『彼方のアストラ』篠原健太
第13回(2020年):『ブルーピリオド』山口つばさ
第14回(2021年):『葬送のフリーレン』原作:山田鐘人、作画:アベツカサ
第15回(2022年):『ダーウィン事変』うめざわしゅん
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